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Cafe Viale

埼玉県さいたま市大宮区浅間町2-4-1
エクシード大宮1F
※緊急事態宣言のため1/8~2/7の営業時間は9:00~19:00とさせていただきます
定休日 第2水曜

TEL.048-649-1200

オーナー・荒井孝司からのご挨拶

2004年にオープンしてから現在まで、こうしてお店を続けてこられたのも、ひとえにお客様のおかげだと感じております。まず最初に、そのことについてお礼を申し上げたいと思います。

学生のころからカフェを開きたいと考えていた私は、このお店をオープンするにあたり、約1か月間ほどイタリアのローマ、フィレンツェへ赴きました。イタリアのカフェ…というかバールが好きでしたので、参考のために現地でカフェ巡りをしたのです。300店以上はゆうに見て回ったと思います。

現地でまず驚いたのが、お店が多いこと。一つの大通りに何十店もお店があるんです。「ケンカしないのかな?」なんて疑問に思っていたのですが、いざお店で観察していると、同じお客が同じ日に2度も3度も訪れるんです。コーヒーを飲むことの文化が、日本とではまったく違うんですよね。朝の出勤前、お昼休み、仕事終わりに、とにかくフラッと立ち寄ってコーヒーを飲む。そんな文化だからお店がたくさんあっても、客の取り合いにはならないんでしょうね。

お店のデザインも、日本のカフェとでは大きな違いがありました。イタリアでは多くのカフェは店内が薄暗く、必ずテラス席があるんです。テラス席の席料が一番高く、その次に高いのが店内の座席。もっともリーズナブルかつスタンダードなのが立ち飲みなのですけど、立ち飲みでパッと飲んで、パッと出ていく。そんなスタイルの方もたくさん見かけました。それにカフェといっても、お店ごとに得意な料理があって、たとえばある店はカフェとパスタ、また別のお店はカフェとピザ、といったように看板メニューがあるんです。お客様もそのことを知っていて、それを目当てに訪れるんです。

ともかくイタリアと日本とではカフェのとらえ方がまったく違っていて、ただそのまま日本に持ち込んでもよくないと思ったので、Vialeも当初はイタリア風ではあっても、明るくオープンな雰囲気のインテリアで統一しました。看板メニューはカフェとパニーニです。

2019年・ブルックリン風に改装

さまざまな人が自由に行きかう場所、私の目指すカフェとブルックリンのイメージが重なり現在のスタイルに。

16年目を迎えた2019年、気分転換もかねて店内を一新。ニューヨークのブルックリンをイメージしたインテリアで統一しています。ブルックリンというと、かつては廃墟になった倉庫街で、日中でも殆ど人が寄り付かない治安の悪いところだったそうです。そこに若いクリエイターたちが集まり、倉庫を改装してアトリエにしたり、ショップをオープンしたり。ここ15年ほどの短期間で、観光スポットに変貌しているのだそうです。

私はそもそも「いろいろな人が交差する場所」としてのカフェがとても好きでした。年齢・性別・人種にこだわらず多様な方が活躍する場所、今はブルックリンにその姿を感じますし、うちのお店も、常連さんが会話を楽しむ憩いの場所である傍ら、初めましてのお客様にも気軽にコーヒーを愉しみに来てほしいと考えています。